そもそも今の時代、スロットは副業として勝てるのか?~6号機時代のスロット副業~①
はっきり言って、どの店を見渡してもプロは減った。
また、いまだにプロでやっている方々の収入も減少傾向にある。
スロットも5号機から6号機に切り替わり、全体的な機械割りが下がった。
つまり出玉性能が落ちた。
そんな中、スロットを副業としてお小遣い稼ぎが出来るのか、と言われればハッキリ言って「まだ出来る」。
正直言おう。
我々お店側の人間からすると、専業も副業も変わらない。
勝っている人間はみんな邪魔だ。
そんなことを言いながら未だにスロットを打ちに行ってはお小遣い稼ぎをしている自分は卑しい人間だと思う。
でも仕方ない。
一度勝ち方を知ったと言うことは、負け方を知っている。
つまり負けるためにはわざわざ負けるように打たなければならない。
そんなドMな行為は僕には出来ない。
副業といっても「じゃあそもそもどのくらい勝てるの?」と言う話だが、月に約22日間仕事をしている一般的な社会人だと仮定して、多分「月に10万くらいは無難にいける」と思う。
スロットの勝ち方は色々あるが、よく初心者におススメされるのが「天井狙い」と言われる打ち方。
まあ今の時代、「天井狙い」と言うものはそれこそ数多のブログや雑誌で紹介されているだろうから、細かい説明は省くが、要は「1000回転目で必ず当たる台を999回転目で打ち始めたら誰でも勝てるよね?」と言う理屈である。
スロットには「天井」の概念が存在し、たとえば「1000回が天井」の台だと、「1000回転当たりがなければ、1000回転目で必ず当たる」ようになっている。ずっと当たらない人を救うための救済措置のようなものだ。
それを逆手に取り、ほかの人が例えば999回転目まで回した台を後から自分が回せば直ぐに当たりが来る、と言う理屈。
すごく単純だが、単純ゆえに強い。目で見える数値でハッキリと「勝てるライン・負けるライン」が見えるので、順調に収支を伸ばしやすい。
しかしながら、現時点ではこの「天井狙い」で副業をするのはあまり効率が良いとは言えない。
一時期に比べ「ライバルが非常に増えたこと」・「天井狙いに向く機種が減ったこと」が要因だ。
「天井狙い」が出来るくらいハマっている(当たりがきていないと言う意味)台を探すには、色々なお店を回る必要がある。
たくさん台を見て回って、「お宝」を探さなければならない。
休みの日ならまだしも、仕事帰りにその労力は結構きつい。時間も足りない。
しかもライバルは「毎日がエブリデイ」の人間たちだ。
サラリーマンスロッターが彼らより効率よく「天井狙い」をするのは難しい。
もちろんたまに拾える事があるので、「知識」(どの機種の天井は何ゲームで、何ゲームくらいから打ち始めれば勝てるかなど。今の時代調べれば直ぐ出てくる)としては仕入れておいたほうが良いだろう。
続く